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EC-CUBE 3をインストールしたので、手順をまとめます。

EC-CUBEって何?

EC-CUBEはオープンソースのEC向けコンテンツマネージメント・システムです。
ネットショップを構築するためのソフトウェアとして、国内No1のシェアを誇っているそうです。

インストールの手順

1.サーバにデータベースを用意する

作成したデータベースのサーバ、データベース名、データベースにアクセスするためのユーザ名とパスワードが後の作業で必要になります。

2.EC-CUBEをダウンロードする

EC-CUBEのプログラム本体はEC-CUBE公式(https://www.ec-cube.net/download/)にありますので、ここからEC-CUBEをダンロードします。
執筆時点で最新バージョンは3.0.11です。

インストール方法の公式ドキュメントはここ(http://ec-cube.github.io/install.html)にあります。

3.ダウンロードしたzipファイルを展開し、展開したファイルをFTPでサーバにアップロードします

8000程ファイルがありますので、時間がかかります

4.3でアップロードしたルートディレクトリ直下のhtmlディレクトリをDocumentRootに設定する

これは様々な方法があるかと思います。FTPでファイルをアップロードする際にDocumentRootにhtmlディレクトリのデータをアップしても良いかと思いますが、その場合はhtmlディレクトリとその他のディレクトリの相対位置が変わりますので、設定を変える必要があります。
ここではディレクトリ構造は変えずにそのまますべてアップロードしました。その上で、EC-CUBE用のサブドメインを設定し、このサブドメインDocumentRootの設定をhtmlディレクトリに変えて対応しました。

※サブドメインの設定は、状況によってはDNSサーバの設定を変える必要があります。DNSの設定はすぐに設定変更が反映されませんので注意が必要です。

5.http://{インストール先URL}/install/にアクセスする

公式ドキュメントには「シェルスクリプトインストーラーを利用したインストール方法」と「Webインストーラーを利用したインストール方法」が紹介されていますが、ここでは「Webインストーラーを利用したインストール方法」で設定します。

6.「次へ進む」をクリック

step1

7.「次へ進む」をクリック

step2

8.必要事項を入力し、「次へ進む」をクリック

step3

「サイトへのアクセスを、SSL(https)経由に制限します」の項は、本番稼働する際には必ずチェックが必要になるでしょう。
同様に、本番稼働する際には管理画面のアクセスをIPアドレスで制限しておく必要もあるでしょう。

9.必要事項を入力し、「次へ進む」をクリック

step4

1の手順で用意したデータベースの情報を入力します。

10.「次へ進む」をクリック

step5

新規インストールの場合は、「データベースの初期化を行わない」にチェックを入れないまま進みます。
9の手順で指定したデータベースにデータがある場合はインストールが進みませんので、データベースを空にしてから進みます。

この手順は時間がかかります。今回はブラウザをChromeで行いましたが、途中で「ページ応答なし」のダイアログボックスが表示されました。終了せずに待機をしてしばらく待つ必要があります。

11.「管理画面を表示」をクリック

step6

管理画面のログイン画面が表示されればインストール完了です。
管理画面のURLはhttp://{インストール先URL}/{管理画面のディレクトリ名}/になります。{管理画面のディレクトリ名}は8の手順で入力した、「管理画面のディレクトリ名」の設定値です。

11-1.ログイン画面が表示されない場合

今回のインストール作業はさくらのレンタルサーバで行っていますが、この環境ではログイン画面が表示されず500 Internal Server Errorが表示されます。
さくらのレンタルサーバではよくあることですが、mod_rewriteの設定値が原因です。htmlディレクトリ直下の.htaccessファイルを下記のように、5行目を追加すれば表示されるようになりました。

order deny,allow
allow from all
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /

# Authorization ヘッダが取得できない環境への対応
RewriteCond %{HTTP:Authorization} ^(.*)
RewriteRule ^(.*) - [E=HTTP_AUTHORIZATION:%1]

RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !^(.*)\.(gif|png|jpg|css|ico|js)$ [NC]
RewriteRule ^(.*)$ index.php [QSA,L]
</IfModule>

10./html/install.phpを削除

削除していないと、管理画面ログイン後、ホーム画面に当該ファイルを削除するよう警告が出ます。
ファイルを削除して警告が消えていることを確認します。

 

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